人生をもっと楽しむために

  • 2023年10月4日
  • 2023年10月7日
  • ご挨拶

どんな経営者でも、起業の時は希望に満ち溢れ、
ワクワクして法務局に届け出をしにいきます。

いざ事業を廻し始めると、営業活動はもちろんのこと、
採用や教育、資金繰りにクレーム対応・・。

事業の成長に比例して経営者はやるべき事が増え、
だんだんと自分の時間が持てなくなる傾向が強いです。

特に中小企業の経営者に多く見受けられるのは、
一人でエースで四番でピンチヒッターをこなしています。
時には3塁コーチも買って出ます。

高い採用費を人材紹介会社に支払い、
スタッフを採用し、
時間をかけて社内で教育した結果、

『やっと一人で自分の代わりに営業に出てもらえるかな?』

そう思った頃に辞められてしまう。

『ウチはお金が貰える専門学校じゃないんだって!』

このセリフを、何度聞いたことか
枚挙に遑がありません。

月末の資金繰りにヒリヒリして、
月初になると、『今月こそは!』と腕まくりをするも、
徐々に増えていく融資の借入。

誰よりも寝ずに頑張っているのに、
現実は一向に良くなる気配がない。

経営者仲間と集まれば、
口から出るのは

『世の中が悪い』
『景気が良くないのが悪い』
『政権がわるい、法律が悪い』

本当はそうじゃないと思っていても、
自分を慰めたい気持ちと、
ストレスでつい愚痴ってしまう。

それが言霊となり、負のスパイラルへ突入。
ラットレースから抜けられない。
ここまでくると、もうやけくそ。
そしてやけ酒。
そして、いつしか

『俺は、何のために起業したんだっけ・・』
『勤めていた時の方が、幸せだったんじゃないか?』
『はぁ、もう、やっていられない・・』
『妻と子供とも殆ど会話してない、だって家に帰るのは寝るだけだから』

例えようのない虚無感、
寂しさに苛まれることもしばしば。

特にモノづくり系のエンジニア職あがりの経営者の多くは、
セールス(営業)やマーケティング(集客)の
実践の経験がありません。

教えてもらえる環境で、
仕事をしてきたわけでもありません。

知らなくて当然。
だって開発側のプロとして生きてきたのですから。

今更、ゼロから自分で学ぶほどの
時間の余裕はありません。

インターネットには、
簡単に集客ができるかのような情報が毎日飛び交い、
どこから手を付ければいいのか、
判断できません。
でも、焦る気持ちは高まるばかり。

そこに、目先の短期的な成果数値
にフォーカスをした
広告代理店やSEO会社、
SNSコンサルや営業支援と称した
様々な会社が群がります。

良くわからない流行りの
横文字を使われて説明を受ける。

でも経営者としてのプライドが邪魔をして
知った顔をしちゃったりします。

当然、それらのサービスは
継続的な集客(マーケティング)の基本から
外れていることがいることが多く、
一過性の成果はあがっても
長続きしない。

結果、また追加の予定外の出費。

ますます経済的にも精神的にも
自分を追い込んでしまいます。

この状況は少なからず、
それなりに安定した
売上が上がってさえいれば、
回避できます。

少しでもいいから、
未来に希望の光が見えていれば、
頑張れるものです。

それが、経営者だと思います。
どんなに小さな会社であっても。

マーケティング面で言えば、
CPA(顧客獲得単価)と
LTV(顧客生涯価値)さえ
算出できていれば、
広告をはじめとする投資活動にいくらまでなら
出しても赤字にならないか、
の限界値が把握できます。

そうなると、
広告や投資活動に
お金を使うのが怖くなくなります。

『これだけ使えば、最低でもこれだけは利益が残る。』

これが言えるようになるだけで、
焦る気持ちは徐々に鎮まり、
落ち着いて自分が本当にやりたいことについて、
考える時間を持てるようになります。

私自身が過去に同じような
経験をしたからこそ、
このような経営者の状況や気持ちを、
ありありと思い返し
共感する事ができるのです。

でも多くの経営者は皆、
少なからずプライドがあるので、
ぎりぎりまで格好つけます。

本当に、本当にまずい状況に
迫られて初めて誰かに相談しますが、
だいたいその時は、
手遅れのケースが殆どです。

私自身、1回目は手遅れで破産。
2回目は会社は破産しましたが、
奇跡的に天から蜘蛛の糸が降りてきて、
間一髪で個人は破産せずに済んだ、
といった体験をしました。

特にこの日本においては、
事業の失敗や倒産や破産は
完全にネガティブな事として
解釈されるカルチャーなので、

経営者自身が
『私、破産しちゃいました!』
『私、破産しそうでうつ病っぽくなってきました!』

なんて情報発信する事なんてないのです。

だから、日ごろ目にすることはありませんが、
破産、清算する会社は想像以上に多いのです。

『10年で9割の会社は倒産している』

これらの数字が、証明しています。
そして、倒産の7割の要因は販売不振。
(中小企業庁発表)

私は特にモノづくり系(システム開発、SaaS型サービス)
企業の経営者に対して、
マーケティング(集客)とセールス(営業)の両面から、
ありがちな机上論の数字だけのマーケティングではなく、
経営者自身がステップバイステップで
一緒に学びながら、

売上を生み出す『仕組み』を構築
するためのコンサルティングを
得意としています。

(主なステップ)
1.何を(自社、社長の強みの再定義。差別化ではなく独自化路線を探る)
2.誰に(徹底的なペルソナ設定。最高最善の顧客は誰か?)
3.どのような魅せ方で(徹底的なペルソナの痛みの想像と解消施策のアイデア出し)
4.振り返ってもらえるように伝えるか(ライティング。必ず読んでもらえるラブレターを書く)
5.効果的な伝え方(魚群探知機を使う。各種ITツール/SNS/展示会等の活用)
6.見込顧客とのゆるやかな関係性構築(囲い込みではなく、出入り自由なゆるいコミュニティづくり)
7.リソースの最適化(数少ないメンバーのまま成果を最大化するための自動化。MA/RPA活用等。)

最後に、私にとってのこれらの
コンサルティングの仕事は、
あくまでも単なる手段である、
ということをお伝えしておきたいと思います。

ご縁があって、
お仕事をご一緒させていただく事ができた
経営者の

創業当時の『あのワクワク感』だったり、
『自分が自分の人生で、
本当にやりたかったことって何だったっけ?』

を考え直すための時間を
確保してもらう。

そのために、
まずは会社の売上を安定させる。

そのための手段として、
コンサルティングを提供しています。

私の仕事の目的は、
今よりももっと楽しい人生を生きる“きっかけ”を掴んでもらうこと。
そこにあります。

そして、そのような方々に囲まれて、
私ももっと楽しい人生を味わいたいな。
このように心から感じています。

以上

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